●洞爺湖→支笏湖
●支笏湖→平取町振内
●平取町→日高峠→占冠村→トマム→南富良野町落合→狩勝峠→新得町
●新得町→鹿追町→士幌町→上士幌町→足寄町
●足寄町→阿寒湖→双湖台→弟子屈町摩周
10日、洞爺湖—支笏湖
国道453号、276号を走って支笏湖へ。美笛峠からの支笏湖周辺の景観が素晴らしい。携帯の写真では表現できないのが残念。支笏湖ではモーラップのライダーハウスに泊まる。このライダーハウスは湖畔にあり樽前山や湖の景観が素晴らしい。コインシャワー、コインランドリーがあり、さらにコーヒー、お茶、焼酎が無料で飲める。最高! 走行距離68、09km。
11日、支笏湖—平取町振内(びらとりちょうふりないふりない)
今朝はよく晴れて、支笏湖と樽前山の景観が素晴らしい。支笏湖から苫小牧まで下り基調の国道276号を快走。苫小牧から富川まで平坦な国道235号を、富川から平取町振内までは多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦な国道237号を走る。平取町では旧富内線の車輛を改装した町営のライダーハウスに泊まる。走行距離116、19km。
12日、平取町—日高峠—占冠(しむかっぷ)村—トマム—南富良野町落合—狩勝峠—新得町
平取町から国道237号を日高峠まで上り占冠へ。さらに占冠から道道136号をトマムまで上る。トマムから落合までの道道1117号は今日はじめての下り基調の道、11kmをトップギアで一気に下って上りのストレスを解消。落合から狩勝峠まではまた上り、がまんの走りだ。狩勝峠からは十勝平野が一望できる。午後4時、夕方なので少し霞んで見える。それでも素晴らしい景観だ。狩勝峠からは10kmのダウンヒル、ただハント゛ルを握っているだけ。さらに10km走って新得駅前の町営の無料のライダーハウスへ。周りには温泉、スーパー等があって便利なところだ。走行距離102、23km。
13日、新得町—鹿追町—士幌町—上士幌町—足寄町
朝昨夜からの雨が残っている。今日は連泊と思ってのんびりしていると、7時に雨がやんだ。今まで見えなかった山が、雲が切れて見えてきたので、空のなかを8時スタート。県道75号で鹿追へ。牧場や農場が広がる広大な十勝平野のなかに、定規で線を引いたような県道771号の直線道路がアップダウンを繰り返しながら30kmほど続く。この道路沿いにはポツンポツンと民家があるだけで商店やドライブインは全くない。士幌町に入るとようやく町らしいところが現れたので、ここで昼食。足寄町に着くと走行距離90km。阿寒湖まではあと55kmもあるのでこの町のライダーハウスに泊まることにする。1階が食堂、2階がライダーハウス。1階の食堂で食事をすると宿泊料は無料。ビールとジンギスカンで食事をし、無料で泊まることに。
14日、足寄町—阿寒湖—双湖台—弟子屈町摩周
午前7時濃い霧が立ち込めているなか、阿寒湖を目指し国道241号を走りだす。クルマはライトをつけて走っている。それほど濃い霧だ。午前9時霧が晴れると雲ひとつない日本晴だ。だが道は上り基調でなかなか距離がのびない。足寄峠までの45kmに4時間30分もかかってしまった。朝早くスタートして正解だった。足寄峠から阿寒湖までの10kmは下り。20分で駆け降りる。まだ正午。食事をしたり写真を撮って弟子屈町を目指すことにする。正午を過ぎると雲が出てきた。阿寒湖から双湖台までの12kmはまたしても上り、上り切った展望台からはペンケトー、パンケトーという2つの湖が見える。手前のペンケトーは北海道の形に見える。双湖台から25kmを気持良く下って弟子屈町へ。キャンプ場もあったが、観光案内書に素泊2000円の民宿があったので行ってみるともう営業していない。隣にユースホステルがあったので訪ねてみると泊まれるという。なんと宿泊客は私のほかに女性がひとり。このため部屋も風呂も貸し切り状態だ。ユースホステルでは、明日は浜中町を目指すというと、摩周湖までは上りだがここから6km。ぜひ行ってみるようにとすすめられ、予定を変更して行ってみることにする。過日ご連絡した予定ルートも大分変更してここまで走りましたが、また変更です。今後の予定ルートは次のとおりです。走行距離108、36km。
(予定)摩周湖—斜里—ウトロ—羅臼—標津—厚床—浜中町
写真は支笏湖周辺、支笏湖と恵庭岳、狩勝峠からの十勝平野、阿寒湖と雄阿寒岳、双湖台からみたペンケトーとパンケトー。携帯の写真ではパンケトーはよく分からない。でもペンケトーは私だけかもしれないが北海道の形に見える。