中国人オペラ歌手・崔宗宝さんが5月28日(月)に「にほんの里100選」の選定地、大分県佐伯市の大越地区を訪れ、通算66回目となる記念コンサートを開催するなど、地元の人たちと交流しました。その模様がブログ「崔宗宝、バリトンの旅」で紹介されています。
山間の集落。耕作放棄地の再生や、農林業体験を通じて都市住民と交流するなど里の維持に取り組む。盆踊りなど伝統行事も続く。
※ 交通アクセスや店舗情報などは、お出かけ前にご確認ください。
※ 車ナビは、里を訪れる際の目標ポイントを数値化したマップコードで、()内が施設名や地点です。地図では★で示しました。カーナビのマップコード検索で利用できます。
2018年06月26日
中国人オペラ歌手・崔宗宝さんが5月28日(月)に「にほんの里100選」の選定地、大分県佐伯市の大越地区を訪れ、通算66回目となる記念コンサートを開催するなど、地元の人たちと交流しました。その模様がブログ「崔宗宝、バリトンの旅」で紹介されています。
2017年08月03日
里を保つ人のつながり
26 世帯58 人が暮らす山間の地区。過疎化、高齢化が進む中で、棚田を耕し、耕作放棄地には牛用の飼料作物を育てる。そんな取り組みを進めるのが、2005 年から活動する「棚田を守る協議会」。外へ出た若者やその友人たちが登録サポーターとなって駆け付ける。
年数回の「星の子児童クラブ」との交流は、小学校がないこの地区のみんなの楽しみだ。子どもたちも農作業や植樹、餅つきなどに、歓声を響かせる。秋の「アフリカ村まつり」では、この辺りが一気に国際化する。太鼓のサークルが地区内のキャンプ場で練習するようになった縁で始まった行事だ。
世代や出身地を超えた人のつながりが、この里を保つ力となっている。