この夏にあったツアーで茂木町有機物リサイクルセンター「美土里館」を訪れ、ニホンミツバチの巣箱が設置されているのを見ました。町が交流を続けている「銀座ミツバチプロジェクト」は、東京都心でミツバチを飼っています。ミツバチは自然環境の変化を映し出す環境指標生物であり、また蜂蜜という有用な資源も提供してくれます。そこで飼育のノウハウを銀座から学び、集まった蜂蜜を特産の農産物と組み合わせて、町おこしの新たな材料にしようと考えたそうです。昨年から養蜂技術の講習会を開き、今春には「茂木日本ミツバチの会」も結成されました。今後の発展が楽しみです。
(投稿・森林文化協会)